ブラック企業にリベンジし、最大100万円を稼ぐ方法

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【ペンネーム】ブラックバスター
【プロフィール】ブラック企業に何度も勤務し、超過残業、パワハラ、解雇の連続で体調を崩す。しかし、法律の勉強もしながら後半はいくつものリベンジ方法を発見。泣き寝入りせず、数多くの金銭的報酬を獲得する。

はじめに~ブラック企業へのリベンジ

あなたはブラック企業に勤務したことはありますか?

土日祝日を問わないサービス残業、パワハラやセクハラ、意味不明の飲み会、解雇、勝手な減給処分・・。
例を挙げればきりがないですが、最悪ですね。

ブラック企業は自分の会社だけに通じる社内ルールをあたかも法律のごとく説明しますが、違法な場合が多いです。
多くの社員は体を壊して退職、メンタルをやられて転職もままなりません。

今日はそんなあなたにリベンジする方法をご説明いたします。

ライセンス違反の通報による報奨金

今回あなたにご紹介する方法は「ソフトウェアライセンス違反」「法令違反」を関係団体に通報することです。

なかには報奨金を支払う有名な業界団体もあります。
例えば、一番有名なのはBSAという不正コピー対応団体です。

通報の平均報酬額は20~30万円、最大で100万円ともいわれています。
過去には300万円の報奨金レートがあったときもあり、今後もレートがあがるかもしれないとひそかに期待されています。

BSAは不正コピー関連の情報提供を求める国際的なライセンス業界団体です。
マイクロソフトなどの大手ソフトウェア会社が加盟している業界団体であり、司法書士、弁護士などの法律専門家と業務提携しています。

ネットの記入フォームから通報すると、この提携法律家が案件に関してヒアリングし、内容を整理します。
その後、対象の企業に対して文書または口頭にてライセンス調査をします。

ライセンス調査は任意ですが、応じない場合は繰り返しの調査が実施され、怪しい点があると厳しい交渉にエスカレートします。
だいたいはブラック企業担当者はBSAに対し、保有ライセンスや使用状況などのテクニカルシートを記入し提出する羽目になります。

あなたが通報しても情報提供者の個人情報は保護され、通報後もBSAは保護対応してくれます。

BSA公式サイト:https://bsa.or.jp/about-bsa/

このBSAが調査や検査などでライセンス違反を見つけた場合、企業に多額の損害賠償金を支払わせます。
そのうちの一部が成功報酬として通報者に支払われるわけです。

報奨金獲得の成功率を上げるテクニック

通報する際には、あいまいな情報でも動いてはくれますが、できるだけ詳しい情報を提供したほうが通報率は上がります。

PCの台数、社員の数、購入したライセンスの種類、不正の状況などを社内にいるうちにメモしておきましょう。
ライセンスのメーカー名やソフトウェア名もあればなおよしです。

ねらい目なのは多くの人が使うマイクロソフト系列のソフトウェアです。
ブラック企業は基本的にコンプライアンスが低く、あらゆる業務で違法しています。

残業やパワハラなど労働法を守らない会社のライセンス管理などずさんなケースが多いのです。
過去の例で言いますと、PCレイアウト図、NW図、ライセンス購入数、使用者名などのデータを提供した通報者がいました。

しかもそのブラック企業は複数支店があったので、かなり高めの報奨金を獲得したケースとなりました。

通報しやすい不正の状況というのは以下のものがあります。

・1つのライセンスを不正に複数ユーザーで使用している
・ライセンスがないのにコピーし、複数PCでインストール使用している。
・アクティベーションを無視して使い続けている
・個人用ライセンスを業務用で使用している、など。

ご参考になれば幸いです。

通報システムのメリット

この通報システムの良いところは在職中も解雇後も利用できることです。

とはいえ、在職中の方が不正情報は入手しやすいといえます。
もし解雇を言い渡された場合は、退職日までにできるだけ情報や資料を集めていきましょう。

原則的に、通報者の個人情報は守られますし、ばれても公益通報者は保護されます。
企業には情報保護を盾に、社員に無用の脅迫をするブラック管理職もいますが、「違法行為を報告する」「公益通報」の方が優位なので、勝手な就業規則や社内ルールは無効となります。

なによりライセンス違反を通報するということは、法律的に問題のある違法行為を治してあげる正しい行為なのです。
ブラック企業の違法行為に被害を受けて困っているライセンス会社を助けるのは社会的にも正しい行為と言えます。

まとめ

ブラック企業のライセンス

まとめると、この方法は実に簡単です。

「ブラック企業のライセンス不正行為をメモする、調べる」そして、それを「BSAにネットから個人情報を保護された状態で通報する」、あとは「報奨金がはいるのを待つ」ただそれだけです。

もし在職中ならば、BSAの調査が入って慌てふためくブラック管理職をみて、その日のごはんがより美味しいものに変わります。

あなたは今、仕事を楽しんでいますか?
それともブラック企業で苦しんでいますか?

解雇や減給など身に降りかかる理不尽なことも多いことでしょう。
ブラック企業とブラック管理職は給与という生活の糧を人質に、社員に無理な要求とイジメを行うのです。

しかし、なんでも泣き寝入りする必要はありません。
少しのアイデアと行動力で、ブラック企業にリベンジし、心をすっきりさせ、一緒に報奨金を獲得しましょう。

応援しています。