外国人の彼女を作る方法!英語力ゼロの30代男が半年で英語ペラペラに

この記事を書いた人

【ペンネーム】熊田
【プロフィール】全く英語が出来ず、中学のテストでさえ毎回赤点を取り続けていた赤点大王。ある日突然英会話に目覚め、奇妙な方法で英会話の能力を習得した。口癖は「カタカナ英語がわかるなら英会話はなんとでもなる!俺が言うんだから間違いない」。

英語力ゼロの状態からわずか半年で英語がペラペラになれる。

そんなことは、ありえない、と思っていらっしゃるあなた!

実はあり得るんです!

全く英語ができず中学校の英語の成績も1だった私が、わずか半年という短い期間の間に英会話だけはできるようになり、おまけに外国人の彼女まで作ってしまったのですから間違いありません。

ここでは英語力ゼロの状態から英語ペラペラになった方法をご紹介します。

英語なんて全く知らない!と思ったら、意外と知っていた件

きっかけはものすごく単純で、海外のとある魅力的なインスタグラマーの写真でした。

綺麗な浜辺でとても美人なお姉さんがビキニを着てポーズを取っている写真で、写真の説明欄には何か英語で説明が書かれていました。

しかしそこは中学校の成績が1だった私。全く何を書いているのか見当もつかない状態でした。
というより、英単語の羅列を私の脳が読み解くのを拒否していたようなイメージです。

しかしこの写真、めちゃくちゃ魅力的で、もっとこのモデルさんが入っていることを知りたいという本能にも似た感情が先立ちました。

翻訳機能を使ってみたのですが、実際のところあまりうまく機能をせず、何を言っているのかはいまいちわからないまま。
そこで同じく英語が全くできないであろう弟に聞いてみることにしました。

二人集まれば文殊の知恵というぐらいですから、英語ができない同士でも何かヒントや糸口がつかめるのではないかと思ったのです。

ちなみにこれは誤りでの、家に3人集まれば文殊の知恵という言葉なのが正しいと知りました。一人足りませんでした。

よくよく弟から話を聞いてみると

「俺も英語できないからよく分からないけど、コメント欄を読んでみるとbikiniとかWaikikiって書いてあるから、ハワイの写真なんじゃね?知らんけど」

とのつれない返事。

しかし私はここで閃きました!

文法とかはよく分からないけれども、単語を拾っていけばなんとかなるのではないか?と。

そこで私は挑戦してみました。

弟からの情報提供を元にコメントを拾ってみたところ、

new bikini
Waikiki
Hawaii
Cute
Hot

などの英単語を拾うことができました。

これらを総合すると、どうやら「ハワイのワイキキでおニュー(死語)のビキニを着てみた、可愛くない?」みたいな事を言っていることがわかったのです!

単語をつなげるだけでもコミュニケーションが取れた

結論から言うと、単語をつなげるだけでもコミュニケーションは取れました。

「単語を拾っていくだけでも、ある程度英語を理解することができる」

とわかった私は、「英単語をつなげるだけでもコミュニケーションを取ることができるのではないか?」という仮説のもとに英会話の練習を始めました。

これが大当たりでした。

世の中では英会話をするためには、まず英語の文法などをきちんと学ばなければならないという暗黙のルールがあるようですが、意外と英単語の羅列だけでもコミュニケーションが取れるものでした。

その英単語ですが、意外とカタカナ英語が役に立ちました。

何度でもいいます。

私は中学校の英語が1で、それ以降は強制リタイア(またの名をサボり)で乗り切ってきた男です。
今まで何度英語のテストの際に、存在しないバーチャル親戚の法事に出席してきたかわかりません。

そんな私でもさすがにBikiniとか、Oceanとか、あるいはExchangeといった単語はわかりました。
ほとんどは日常生活で使うカタカナ英語だからです。

Skypeで特訓開始

覚えておいてください。
英会話の練習はSkypeが一番です。

これに味をしめた私は、先手必勝と言わんばかりに英会話の練習相手を探し始めました。
とはいえ、いきなり英会話教室に通うだけの財力もありませんし、英語ができない弟と英会話の練習をしても悲惨な結果は目に見えています。

これは何とか英会話の練習相手を探さなければとネットで検索してみたところ、どうやら無料通話アプリのSkypeで言語学習あるいは言語交換のコミュニティがあることがわかりました。

ここに速やかに登録し、その日から私は海外の人たちと英語で会話することを始めました。

もちろん彼らが全力で英語を話すと全く何を言っているか分かりません。

しかし、Helloとか、Are you Japanese?と言った言葉は聞き取れましたので

「アイアム ジャパニーズ!」

「ユー・アメリカン?」

などの単語で応戦します。

すると不思議なことに「ああ、この人は英単語をつなげるくらいの英語力はあるのか」と判断されたようで、とてもわかりやすく、ゆっくりと英語を話してくれるようになりました。

もちろん初日から単語の羅列だけでスムーズにコミュニケーションが取れたかと言うと、決してそうではありません。
それでもこの英単語の羅列作戦は確実に私の英会話スキルをアップしてくれました。

覚えておくだけで便利な表現

覚えておくだけで相手にある程度意思を伝えることができる表現があることも分かりました。

特に、英会話初心者の方はここだけ押さえておけばなんとかなるという表現をご紹介します。

1.Slowly(スローリー)

英単語のスロー、つまり「遅く」という意味です。
この場合は「もっとゆっくり!」という表現になります。

後から知ったことですが、この場合正式な表現としては

「Could you please speak more slowly?」

(もう少しゆっくり話していただけませんか?)

と言うべきなのですが「Slowly」一言でもきちんと相手には伝わります。
この言葉を繰り返すと、相手はきちんとゆっくりとした英語を話してくれる確率がアップします。

2.I study English(アイスタディ イングリッシュ)

私は英語を勉強している、という意味です。
ネイティブのアメリカ人に聞いたところ、文法的には百点満点だそうです。

中学1年生の一学期くらいで習いそうな表現ですが、きちんと英語学習中であることが伝わるとのこと。

3.I like ○○ (アイライク ○○)

これも中学校で習うイメージのある表現ですが、実際にネイティブと会話すると使い勝手が良くて驚きです。

4.What is ○○ mean?(ワットイズ ○○ミーン?)

〇〇の意味は何?
という意味です。

とにかく聞いたことのない単語に出会ったらこのフレーズを繰り返すことで、相手はそれがどういったものなのかを英語で説明してくれます。

英語で説明を聞いているとなんとなく意味がわかってくるもので、次からはその単語も自分のボキャブラリーのリストに加わるようになりました。

これもめちゃめちゃ汎用性が高いのでおすすめです。

カナダ人女子とお付き合い開始

カナダ人女子とお付き合い

このような単語の羅列を繰り返しながら、気づけばはや半年。

完璧な英会話ではないかもしれませんが、おおよそ相手の言っていることが理解できるようになり、そして自分の思っていることもなんとなく伝えることができるようになってきました。

そんな時、私はSkypeで一人のカナダ人女子と出会いました。

聞けば彼女は私と同じ街に留学に来ている学生さんで、日本での就職内定をとったため留学期間が終わっても日本に残り続けるということが判明していました。
特定の女性と英語でお話をしているとやはりモチベーションも、野郎と話している時のそれとは大違い。
今まで以上に情熱的に、そして出来る限り相手の発言を聞き逃さないようにと集中した結果、かなりの割合で相手と英語でコミュニケーションが取れるようになりました。

すると、ある日彼女はこう言いました。

「I’m in the mood for going out with you」

イン・ザ・ムードは「~したいムード」、ゴーイング・アウトは「出かける」、そしてウィズ・ユーは「あなたと」です。

つまり私は彼女にオフラインでのデートに誘われたのです。
英単語を拾い始めてから半年、ついに外国人の女の子とデートに行くまでになりました。

こうしてデートに出かけた私は、彼女と感じのいいお店で食事をし、その後花火へ。
花火を見ている時に彼女の方から告白をされて、無事お付き合いをすることになりました。

まとめ

この様に英語力と英会話力はよく似ていますが、違うものです。
英語力を付けてから英会話のスキルを・・・と考えていては、時間が足りません。

それならはじめから、徹底して英会話力を磨けばよいのです。
英語の基礎となる知識は、後から学べばOKです。

少なくとも私はこのようにして英会話のスキルを身につけました。