この記事を書いた人
【ペンネーム】ピューマコジロー
【プロフィール】30代のおじさんです。仕事は一般の企業に勤めています。ベランダ園芸とDIYが好きで、休みの日にはよくホームセンターに行きます。アピールポイントは特にありませんが、しいて言えばDIYが好きといったところです
DIYが流行っていますが、私が実践している「すのこ」を使ったベランダ菜園の方法を紹介します。
全く難しいものではないので、ベランダと「すのこ」と菜園に使う道具があれば1日でかっこよく、おしゃれなベランダ菜園にすることが出来ます。
それではまず、すのこ棚のメリットを少し紹介します。
すのこ棚のベランダ菜園のメリットとは
ベランダ菜園はよくありますが、なかなかいい棚が見つからない人におすすめなのは「すのこ」を使った棚です。
すのこは風も良く100均などで安く手に入れることが出来ます。
また、すのこ棚を使えば水はけも良く、風通しも良くなるので植物を育てるには最適なものです。
また、水やりやプランターの掃除などはベランダの地べたに触接置くと、ベランダ自体が汚れてしまいます。
棚の上にプランターを乗せれば、管理もしやすくベランダをきれいに使う事も出来ます。
その他にも、台風が来た時などに棚ごと室内に移動できるので、室内の床やカーペットを汚しにくくなります。
その他にもすのこ棚は便利に使うことが出来るので、おすすめします。
それではその「すのこ棚」の作り方を次に紹介していきます。
カッコイイすのこ棚をつくる方法とは
準備するもの
すのこ棚をつくる方法ですがとってもシンプルで簡単です。
女性でも簡単に作ることが出来ます。
必要な材料は、すのこ(4枚~5枚)、ボンド、釘、トンカチ、ペンキ、水性ニス、ハケなどです。
ペンキや水性ニスは特に塗らなくても問題ありませんが、塗っておいた方が雨に強く長持ちします。
またウォールナットのニスを使えば渋い焦げ茶色のすのこ棚に仕上げることが出来ます。
作り方
まずは、5枚のすのこにペンキで色を塗っていきます。
この時2回にわけて塗っていくときれいな仕上がりになります。
ニスもできれば2度塗りをすることをおすすめします。
ニスまで塗り終わったら手に付かなくなるまで乾かします。
乾き終わったら組み立て作業に入ります。
まず、1枚のすのこを取り出して、すのこの一枚一枚の板の両端の裏と側面に2~3センチ幅でボンドを塗ります。
たっぷり塗っても後で拭き取れるので、多めに塗ってください。
そしてその板は一度、裏面にして置いておきます。
その次に、残りのすのうち2枚を取り出してください。
その2枚が棚の側面になります。
2枚のすのこを裏返すと床に接する木枠があるのが分かると思います。
その部分が棚の支えになっていくので、すのこの裏面を向い合せるようにして立てかけます。
一人で作業する場合はもう一枚を壁に立てかけて作業してください。
立てかけたら、先ほどボンドを塗ったすのこを、立てかけたすのこの木枠に乗せて棚のように組み上げれば一段目の棚の完成です。
棚をつける時は一番下の木枠からつけて下さい。
同じような要領で、2段目、3段目とくっつけていきます。
棚の形になったら、補強のため適宜くぎを打ち付けて完成になります。
すのこ棚を使ったベランダ菜園の仕方
すのこ棚が出来上がったら、ベランダ菜園作に取り掛かりましょう。
ベランダ菜園で準備するものはすべてホームセンターでそろう物ばかりです。
以下が最低限の必要なものになってきます。
プランター、培養土、鉢底石、園芸用鉢底ネット、シャベル、ジョーロ
上のものを揃えれば、すのこを使ったベランダ菜園が出来ます。
プランターのサイズはすのこのサイズを確認してから購入した方が良いかも知れません。
ベランダ菜園でおすすめの野菜
では、すのこ棚と培養土と鉢底石などを入れたプランターの準備できたら、すのこ棚を使ったベランダ菜園が始められます。
あとは自分の育てたい野菜やハーブの種を植えればいいだけです。
そこで、季節にあったベランダ菜園のおすすめの野菜を少し紹介します。
春におすすめの野菜
アスパラ、ラディッシュ、クレソン、シソ、トウガラシなどです。
園芸初心者はクレソンなどが育てやすいかも知れません。
夏におすすめの野菜
きゅうり、トマト、ピーマン、オクラ、小松菜などがあります。
トマトは水のやりすぎに注意して下さい。
あと夏は突然の雷雨や台風があるのでくれぐれも管理に気を付けて下さい。
秋におすすめの野菜
ニラ、玉ねぎ、ルッコラ、ミョウガ、リーフレットキャベツなどがあります。
秋はどちらかというと葉物野菜のほうが育ちやすいので、リーフレットキャベツなんかがおすすめです。
冬におすすめの野菜
ネギ、春菊、ホウレンソウ、ローズマリー、芽キャベツ、などがあります。
冬でも日当たりの良いベランダなら問題なく野菜を育てることが出来ます。
ベランダ菜園で気を付ける事
ベランダ菜園ではいくつか気を付けなくてはならない事があります。
ポイントごとに分けて紹介していきたいと思います。
周りの居住者に気を付ける
ベランダはマンションの作りによっては、手すりで仕切られてあるだけのものもあるので、隣の居住者に迷惑をかけないように充分気を付けて下さい。
手すり側には出来るだけ置かない
手すりの側には出来るだけ設置しないで下さい。
落下してしまう可能性もあるので出来れば室内がわに置くようにして下さい。
水留まりしないようにする
ベランダの排水溝を植物の葉や土などでふさがないように、適度に掃除をするようにしてください。
排水溝が詰まってしまい雨の時に水が溢れる原因にもなります。
避難路をふさがないようにする
避難はしごやハッチをふさぐような設置の仕方はいざという時非難の邪魔になってしまう可能性があるので、出来れば避けて設置してください。
エアコンの室外機の前には置かない
野菜や植物はエアコンの室外機から噴き出す熱風に非常に弱いので、室外機の周辺の設置は出来れば避けた方が良いかと思います
すのこ棚を使って快適なベランダ菜園ライフを
すのこ棚はとても簡単で楽しく作れるものなので、家族で協力して作ってみてもいいかも知れません。
普通の棚でもいいのですが、自分で作った棚の方が愛着は沸きます。
また、すのこは機能性にも優れているのでとてもおすすめです。
家族みんなで楽しめますし、もちろん一人でもベランダ菜園を満喫できます。
普段なにもベランダを使っていないのなら、少しの工夫と努力で楽しいベランダ菜園ライフを満喫することが出来ます。