この記事を書いた人
【ペンネーム】ミカズ
【プロフィール】いつもだらだらネットをして過ごしてしまい、そのたびに後悔。どうすればネットを辞めて目標に取り組めるか、目標を見つけられるかを真剣に考えた時期がありました。ついに克服して、念願の資格に合格できました。
「やらなきゃいけないことがあるのに、何となくだらだらネットしてしまう。」「何の目標も無く、仕事後だらだら過ごして1日が終わる」
「休日は1日5時間以上だらだらネットしてしまう」
何で私はこんなにダメ人間なんだ!
と嫌悪感でいっぱいになりますよね。
実は、だらだら病にかかった人たちにとっておきの処方箋があるんです。
今回は、だらだらしてしまう原因を探り、タイプ別に解決法をご紹介していきます。
後回しにしてしまう
なんか気分がのらなかったり、あと一息頑張れば一歩踏み出せそうなのに、なかなか動けない…。
そんな物事を後回しにしてしまう事態は、実は4パターンに分ける事ができるんです。その4パターンとは?詳しく解説していきます。
完璧を求めすぎる
「部屋を掃除しようかな」と思っても「そういえば、水回りもしばらく掃除してないからしなくちゃ。
カーテンも洗いたい。
新しい棚も買ってこなきゃ。」などと考えているうちに、神経をすり減らしてしまい、結局何一つやらずにだらだらすることに逃げてしまう。
そんなあなたは完璧主義が原因で動けなくなっているタイプです。
そんな完璧主義でだらだらしてしまう人が動けるようになるには発想を変える事が必要です。
まず、目標を立てる時に「メインの目標」と「サブ的な目標」に分けて立てましょう。
そして、重要度や期限を考えて、「メイン」と「サブ」の到達基準をイメージして作業計画を立てるようにしましょう。
「メイン」と「サブ」どちらも100%の到達基準にする必要はありません。
「サブは8割方出来ればいい」という目標を立てれば、80%出来たらそれで100点なのです。
少し気が楽に取り組めそうではないですか?
集中できない
資格の勉強をしなきゃいけないのに、友達とメールしてしまう。
友達の遊びの誘いに付き合ってしまう。
挙げ句の果てには部屋の片付けまで始めてしまう。
そんなあなたは集中力が持続できず、常に刺激のあるものを追い求めて、いつまでも課題に取り組めないタイプです。
このタイプは、すぐに結果が得られなくても、直面する課題から逃げないようにしなければなりません。
また、目標を達成するための時間を意識して確保することです。
どのようにすれば良いかというと、課題に取り組む時間を1日の中で決め、限定するのです。この場合、取り組む時間を途中でやめてもいけないし超過してもいけません。
まるでゲームをするかのように、緊張感をもって取り組めるはずです。
不安で取り組めない
「うまくできるかなぁ。」ずっと課題の事は頭にあるのに、失敗が怖かったり、不安ばかりで動けないときはどうすればいいでしょうか?
だらだらネットをしても、その不安は拭えないままずっと頭の中をぐるぐる…。
そんな時は思い切って課題に取り掛かってしまいましょう。最初から不安と向き合うと、課題はもはや脅威ではなくなります。
目標や課題が大きすぎる
「難関資格に合格しなければいけない」など目標や課題が大きすぎて、どこから手をつけていいのかわからないという場合はどうすればいいのでしょうか?
その場合、まず、目標を達成するためにすべきことの量と、それに要する時間をきちんと認識しましょう。
例えば「民法は試験の6割を占めるから、3ヶ月かけて勉強しよう。
会社法は2ヶ月。」というように、全体像を把握し、量と時間を割り振ります。
そして、例えば「民法の過去問を終わらせるには2ヶ月、民法の問題集を終わらせるには1ヶ月」というように目標を細分化します。
次に、その細分化された目標を達成するためにすべき事を具体的に決めます。
具体的には、「民法の問題集を1ヶ月で終わらせるには、今日は20ページやろう」というように。
大きすぎる目標も、細分化することで手の届く目標になり、取り組みやすくなります。
自分に自信がない
「自分に自信がなくて何もやる気が起きない…。」とダラダラしてしまうあなたは、「ほめ日記」を書いてみましょう。
ほめ日記とは、自分のことを褒める日記の事です。自分がやった事や、自分の考え方を褒めてみましょう。
「今日はきちんと自炊したぞ!」「今日は苦手な同僚と世間話ができた。」など簡単な事で大丈夫です。
初めは恥ずかしいかもしれませんが、続けていくと、自分や、自分のしたことを肯定する練習になるので、気分が良くなってきます。
また、自分を責めたり、否定したりする時間が短くなるので、精神が安定してきます。
いつの間にか、新しいことにチャレンジしたくなっているはずです。
気分がのらない
誰だって、どうしても気分が乗らないときがありますよね。
そんなときは、少しだけやってみることです。
実は脳の真ん中に「側坐核」と呼ばれる2mmほどの器官が左右ひとつづつあり、この器官がやる気スイッチの役割を果たしています。
この側坐核が活性化することにより、やる気が出るようになるのです。
そして側坐核が活性化した状態を作り出すためには、最低10分程度継続した脳への刺激が必要といわれています。
つまり、少しだけ取り組んでみることで側坐核はだんだん活性化してくるので、頑張って10分間程度取り組んでみてください。
まとめ
いかがでしたか?
だらだらしてしまう原因を探り、行動や考え方を少し変えるだけで、だらだら癖はなくなります。
あなたの人生にお役に立てれば幸いです。