気になるウエストと太ももの脂肪を無理なく落とす方法

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【ペンネーム】マキ子
【プロフィール】外資系化粧品会社を退社後、Web制作の仕事をしています。コスメが大好きな美容オタクで、暇があると新しいコスメを探しに出かけています。10キロほど体重を減らした経験があるので、ダイエットの知識も豊富です。

体に余分な脂肪がついて困っている人は多いです。

ダイエットをしても痩せにくい部位といえば、ウエストと太ももです。
気になる部位の脂肪を無理なダイエットをして落とそうとすると、リバウンドのリスクが高くなります。

贅肉を無理なく落としたい人のために、効率よく痩せられる方法を紹介します。

ウエストの脂肪を落とす方法

脂肪がつきやすいのに痩せにくいのがお腹周りです。

お腹周りに脂肪がついたまま放置していると、腰のくびれがなくなっていきます。
引き締まったウエストを作るポイントは、有酸素運動と筋力トレーニングです。
有酸素運動を行うと運動した分の脂肪がエネルギーとして使われるので、ダイエット効果が期待できます。
有酸素運度は20分以上続けて行うとより効果的です。

時間がない人は、5分程度の有酸素運動を数回行っても同じ効果が見込めます。
お腹周りには筋肉が3つあり、3つの筋肉をバランスよく鍛えることが大切です。
特に重要なのが腹直筋で、ウエスト部分を引き締めるためには、まず腹直筋を鍛えていきます。
腹斜筋を鍛えると美しい体のラインが実現します。

お腹の筋肉で最も深い場所にあるのが腹横筋で、腹横筋を鍛えるとダイエット効果が高まります。
腹横筋には体幹を安定させるので、姿勢も整います。

ヨガは有酸素運動として有名ですが、筋肉も使うので基礎代謝量が増えます。
ヨガのレッスンを続けていると姿勢が正しくなり、インナーマッスルが鍛えられます。

深い呼吸を行うので、自律神経のバランスが整いリラックスできます。
有酸素運動の種類によって負荷がかかる部分も変化します。

ヨガは負荷が軽いので、他の有酸素運動を行うことでダイエット効果がさらに上がります。

太ももの脂肪を落とす方法

太ももの脂肪を落とす

女性は太ももやお尻に脂肪がつきやすいため、エステサロンや美容クリニックでは部分痩せコースが大人気です。

デスクワークが多く運動不足の人は、太ももが太くなりやすいです。
太ももを細くするには、太ももの筋肉をすべて鍛えることが重要になります。

太ももを引き締めるには、普段使わない裏側と内側の筋肉を意識的に鍛えていきます。
代表的なトレーニング方法がスクワットです。

スクワットは両足を肩幅に開いて椅子に座るようにお尻をつきだし、太ももが床と平行になるように腰をおろしていきます。
10回から15回が1セットで、通常は2セットから3セット行います。

スクワットを続けていると太ももに適切な筋肉がつき、脚が引き締まります。
歩くことが好きな人ならウォーキングでも太ももを鍛えることができます。

正しい姿勢を保ちつつ筋肉を使うことで、下半身が引き締まります。
ウォーキングは有酸素運動なので、脂肪燃焼にも効果的です。

歩くことで足の裏に刺激を与えるので、血行がよくなり体がむくみにくくなります。
ウォーキングの時間がとれない人は、毎日の歩き方を見直すだけでも効果が出ます。

脂肪をためこまないことが大切

同じものを同じ量食べても若い頃より太りやすくなる理由は、基礎代謝にあります。

食事をして脂質が体の中に入ると、肝臓や筋肉で燃えてエネルギー源となります。
エネルギー源として使われなかった分は脂肪細胞にたまります。

たまった脂肪は、エネルギーが必要になったときに使われることになります。
食事で摂取する脂質の量がエネルギー源として使われる脂質の量よりも多くなると、脂肪がたまって太るわけです。

脂肪を減らすにはカロリーを消費する必要があります。
女性は筋肉の量が少ないので男性よりも痩せにくいですが、ライフスタイルを見直して代謝を上げることで痩せやすくなります。

代謝を上げるためには睡眠も大事です。
質の良い筋肉は睡眠中に作られるので、睡眠不足にならないようにします。

日本女性は冷え症の人が多いですが、体が冷えていると代謝も下がってしまいます。
寝る前に入浴して体を温めることで代謝がよくなり、質の良い睡眠がとりやすくなります。

ダイエット中でも栄養バランスのとれた食事は大切です。
食事を抜くようなダイエットは基礎代謝を下げるので、良質なタンパク質や野菜を中心にしっかりと摂取します。

セルライトが気になる場合は

デコボコしたセルライトが気になる場合も、まず食生活から見直します。

摂取エネルギーと消費エネルギーのバランスを整えることで、必要以上のエネルギーを摂取しないようになります。
ビタミンB群が多く含まれる魚や卵、豆腐などはカロリーも低いのでおすすめです。

水分は体にとって重要なものですが、摂りすぎると体がむくむ原因になるので適切な量を摂取します。
間食はできるだけ避けて、規則正しく食事を摂ることが大切です。

セルライトの肥大化を防ぐために自宅でできる方法としてはマッサージがあります。
マッサージを行うことでリンパの流れと血液の流れがよくなります。

リンパの流れと血液の流れがよくなると代謝が改善され、老廃物や水分がスムーズに排出されます。
マッサージを習慣にすることでセルライトの肥大化を防ぐことができます。