育児中!授乳夜泣きで眠れないママへ、耐え抜く方法はこれ!

体験して初めてわかる。
育児による眠れない辛さ…
出産後、突然始まるわが子との生活。

出産は10人10色。
初産でも3時間以内にスポーンと生まれる子もいれば、2日、3日かかってようやくこの世に出てくる子もいます。

わが子は後者でした。
陣痛が来てから、産声を聞くまでおよそ37時間!
痛みと疲れと眠気とあらゆるものとの闘いを終え、ようやく対面できたあの瞬間の喜びは一生忘れることはできません。

しかし、現実は容赦なくやってきます。
生まれてすぐに始まる3時間ごとの授乳。

朝も夜も関係なく飲んでは寝て、お腹がすくとまた泣いて授乳…私も出産でボロボロの体で必死に対応しました。

そんな状態でも倒れることなく育児をスタートできるのは、産後のホルモンのおかげだとか…素晴らしきホルモン。
ありがとうホルモン!

しかしホルモンが出ていようが、母は強しと言おうが、眠いものは眠いですよね。

中にはかわいいわが子のためなら睡眠時間なんていらない!
と思える母の鏡のような方もおられるのかもしれません。

が、私には到底無理でした。

緊張感と極度の興奮から、入院中は疲れを感じることも意外に少なく、「あれ?もしかして育児って楽勝?」なんて甘い思いを抱いていました。

退院後、里帰りをした私は、久しぶりの実家生活に少しワクワクしながらわが子との生活第2章をスタートしました。
そしてすぐに育児の過酷さを痛感しました。

毎日毎日眠れない。半分眠りながらの授乳

実家生活が始まり、家族のうれしそうな顔を見ながら、かわいいわが子とのんびり生活する…と思っていたのですが。

現実は1日中いつ呼ばれるかわからない緊張感。
響き渡る泣き声。
何を求められているのかわからないもどかしさ。

トイレの時もお風呂に入っているときもずっと付きまとう母という責任の重圧。
それはそれは辛い時間でした。

退院後2週間ほどは、面白いという感情がなくなってしまったかのように、何をしてても笑えなくなってしまうほどでした。

妹と主人が隣で楽しそうに会話をしていても、「この人たちは何がおもしろいんだろう。」と本気で思うほど、心の余裕がなくなっていました。

そんな中でもわが子は今日も24時間休む間もなく飲んでは寝て、起きては泣いてを繰り返します。
赤ちゃんも大変ですよね。笑

退院から2週間後には、夜中の授乳中にうとうとして、は!!!と目が覚めるということもしばしば。
今思うと本当に限界だったんだろうなと思います。

産後のママは赤ちゃんと同じリズムで生活する!

産後のママは赤ちゃんと

そんな里帰りでしたが、疲れ果てた私を見て、実母が「あんたもこの子が寝たときに一緒に寝なさい。」とアドバイスをくれました。

それまでにも何度か言われていましたが、緊張感からかわが子が寝ている間も、すぐに起きるかもしれない…などと考えてしまい一緒に昼寝をしていませんでした。

さすがに自分でも限界かもしれないと感じていた私は、試しに一緒に横になってみました。
熟睡はできませんでしたが、わが子と一緒に横になって目をつぶるとスーッと体の力が抜けリフレッシュできたのを覚えています。

それからは、わが子が昼寝をしている時間は、自分の体を休ませる時間と決めて、生活リズムを変えました。
すると、常に睡眠不足だった体が少しだけ楽になりました。

頭のぼーっとした感じもかなりましになり、出産前のようにしょうもないことが面白いと感じられるようになりました。
熟睡できなくとも、ゆっくり横になって体を休ませることは大切です。

眠れない夜には楽しいことを考える!

里帰りを終え、自宅に戻ってからは、わが子との生活第3章です。

そのころには、おむつ変えや抱っこの仕方などに少しずつ慣れてきていますよね。
でも夜に寝て朝までぐっすり眠れる日が来るのは、まだ何か月も先のことです。

時には1時間ごとに起こされ、授乳や抱っこをしてるうちに朝が来る。
なんて日もざらにあります。

本当に本当につらいですよね。
なんで寝ないんだろう。

朝までゆっくり眠りたい。
と寝不足が続くと考えがネガティブになりがちです。

加えてイライラしてきます。
こんな赤ちゃんにイライラするなんて…と罪悪感にも苛まれます。

そんな時に読んだコラム。
「どうせ眠れないなら楽しいことを考えよう!」はじめて読んだ時には、いやいやそれが出来たら苦労しませんよ。

と思っていたのですが、1度ダメ元で試してみました。

残りの育休中にしたいことリストを脳内に書いてみよう。
この子が大きくなった何をして遊ぼうかな。

明日はコンビニでアイスを買って食べよう。
などなど思いつくまま楽しいことを考えました。

思い切ってスマホでムービーやドラマを見た夜もあります。
また、お勧めは同じように育児で眠れないママさんたちの声を知ることです。

1つ子育てアプリを持っていると、そんな交流もできますよ。
眠れないという事実は同じはずなのに、過ごし方や考え方を少し変えるだけで気持ちが軽くなります。
もちろん、眠いものは眠いんですけどね。

工夫や発想の転換で楽しい育児を!

工夫や発想の転換で

現在、1歳半になった息子。幸いひどい夜泣きもなく、夜間授乳をやめてからは比較的しっかりと眠るようになりました。

しかし、未だに夜に起きてぐずぐずいうこともありますし、突然泣き出すこともあります。
自分にゆとりがなくなると、ついついイラっとしてしまいますが、こんな経験も長い人生のほんの少しの期間だけ。

生まれて1年ちょっとしか経ってないんだから仕方ないか。
と、ちょっと心持を変えるだけで自分が楽になります。

ママが笑っていることが1番!
少しの工夫と発想の転換で、眠れない辛い夜を乗り越えましょう!

 

ペンネーム:ちこ

プロフィール:現在絶賛育児中のちこと申します。
息子は1歳半。はじめての育児で毎日可愛い息子に癒されつつ、予想以上の疲れと自分の時間の無さに涙したことも数知れず…その中でも夜にぐっすり眠れないという事が、私自身1番のストレスとなっています。
そんな辛い夜を乗り切った方法をお伝えします!