1日で賃貸物件を探す方法!後悔や失敗しない6つの部屋探しを伝授するよ

1日で賃貸物件を探す方法

 

賃貸物件を探すのに最も大切なのは焦らないことです。

物件を十分に吟味することでメリットとデメリットを冷静に判断してよりよい住まいを探すことができます。

しかし、新生活を始めるにあたって準備に時間がないというケースもよくあります。
上京後の住まいを決めるために用意できる時間は1日だけ、ということも珍しくありません。

限られた時間の中で快適に暮らせる賃貸物件を探すにはどうすればいいのでしょうか。
今回は、1日で賃貸物件を探さなければ行かないときに失敗しない部屋選びの方法を6つ紹介します。

エリアは事前に絞りこんでおく

1日で賃貸物件を探すためにはとにかく時間を節約する必要があります。

当日になって余計な時間をかけないためにも、賃貸物件を探すエリアは事前に絞り込んでおきましょう。

物件を探すエリアは通勤先や通学先によってある程度候補が絞りこまれます。
職場まで30分以内が希望であればその範囲のエリアから賃貸物件相場をチェックしてさらに絞りこんでおけば当日になってから悩まずに済みます。

当日になって急に不動産会社から掘り出し物物件が提案される可能性もありますが、エリアを絞り込んでおけば物件探しが捗るのは間違いありません。

重要なポイントは、町のブランドイメージや知名度だけで希望エリアを決めないことです。
人気のエリアは賃貸相場が高く物件の競争率も高めです。

1日しか無い限られた時間の中で良い物件を探したいのなら人気エリアから少し離れあ穴場エリアを狙いましょう。
交通の利便性と合わせてエリアの治安や生活環境、商業施設の充実度などもネットで下調べしておくと住みよい物件選びに繋がります。

条件は明確にし優先順位をつけておく

賃貸物件探しでは物件に求める条件が決め手になります。

実際に物件を内見するといいところも悪いところも目につくので迷いがちですが、当日になって迷っていては時間が足りなくなってしまいます。

余計な時間をかけないためにも物件に求める条件を明確にし、さらに優先順位をつけておきましょう。
条件がはっきりしていれば候補物件を絞り込みやすく、優先順位をつけておくことで比較対象がしやすくなります。

賃貸物件探しで希望条件が全て満たされる部屋に巡り合える可能性はかなり低いですが、優先順位をつけておけば複数の候補物件の中から自分にふさわしい部屋を選びやすくなります。

絶対に譲れない条件、あればいいなという希望など条件をリストアップしておきましょう。

不動産会社は予約しておこう

不動産会社は飛び込みでも対応してくれますが、繁忙期になると待たされることもあります。

時間が1日しか無いので、無駄な時間を避けるためにも不動産会社は事前に予約しておくと安心です。
賃貸物件選びでは複数の不動産会社を回ったほうがいい物件に出会える確率はアップしますが、1日しか時間がない状況ではあまり多くの不動産会社を回ることはできません。

時間を優先するなら最初から訪問する不動産会社を1社に決めてしまうのもひとつの方法です。

予約時に希望条件を伝えておけば不動産会社があらかじめ条件に合致する候補物件を準備してくれます。
当日になって候補物件をリストアップする手間と時間を節約できるので、必ず事前予約の段階で希望条件を伝えておきましょう。

内見でチェックすべきポイント

内見でチェックすべきポイント

内見チェックすべき重要なポイントが「立地」「水回り」「収納」の3つです。

部屋の広さも重要ですが、暮らし安さに大きく影響するのはこの3つなので見落としが内容きちんとチェックしましょう。
立地では駅までの距離や買い物環境をチェックしましょう。

内見時は不動産会社の車で移動することが多いため徒歩移動するのとはかなり感覚が異なります。
道幅や交通量の多さ、夜間の安全に係る照明の数などもチェックしておきましょう。

水回りではバス・トイレとキッチンをチェックします。
自炊する予定ならコンロの数や作業台の広さは重要なポイントです。

築年数の古い物件には電熱式の旧型コンロも見られるので注意が必要です。
バス・トイレは広さや使い勝手だけではなく掃除のしやすさ確認しておきましょう。

収納は暮らしの快適性に強く影響します。
部屋が広くても収納が少ないと荷物を室内に置かなければならず不便です。

引っ越しで持ってくる予定の荷物を具体的にイメージしながら十分な収納力があるか確認してください。
置きたい荷物をリストアップしておきサイズを確認するためのメジャーを持参すると確認作業がはかどります。

同行者がいると安心

不動産契約という重要事項を1日で決断するのはなかなかのプレッシャーです。

人によっては迷ってしまい決断できないこともありますが、自分ひとりの判断では不安な方は頼れる人にお願いして同行してもらうと安心です。
同行者がいれば物件のチェック力は2倍になりますし、気軽に相談することで不安も解消できます。

不動産業者に強引に押し切られてしまう気の弱いタイプの人は親や親友など同行者と一緒に物件を探しましょう。

必要書類は用意しておく

1日で賃貸物件を契約するためには必要書類は全て用意しておく必要があります。
住民票や印鑑証明、収入を証明する源泉徴収票や確定申告書などは当日になって急に用意できるものではないので必ず事前に揃えて当日忘れずに持参してください。

書類が必要なのは本人だけではありません。
物件によっては保証人の住民票や収入証明などの提出を求められることもあります。

保証人の書類がないと契約できない可能性があるので注意してください。
忘れてはいけないのがお金です。

物件によって金額は変わりますが、基本的には敷金と礼金、管理費等を含む2か月分程度の家賃は当日支払う必要があります。
当日支払うお金以外にも家賃を引き落としにするなら支払口座の通帳と銀行印も必要になります。

クレジットカード払いできる物件であれば現金不要で手続きが完了します。
せっかくいい物件を見つけても手続きでつまづいてしまうと当日中に契約できません。

不安な場合は不動産会社に連絡して当日の契約に必要なものを確認しておきましょう。

まとめ

1日という制限時間がある中で良い条件の賃貸物件を探すのは簡単ではありません。

コツは事前に準備できることは全て済ませておくことです。
無駄な時間をかけること無く当日は物件選びに集中できるようにしておくことがよい賃貸物件を探す方法です。

 

ペンネーム:つばくろや

プロフィール:「生活の質を下げずに無理なく貯金」をモットーに貯蓄術やライフプランなどを手掛けるWebライター。
生活の質を改善した結果として貯金できる余裕を生みだした実体験をもとに生活向上につながるアイデアを発信します。