引越し料金を安くする5つの方法！知らない人は損してるよ

新しい土地で新しい出会いの待つ新生活、想像するだけで期待が膨らみますよね。

しかし、新生活の前には引越しを通過しなければなりません。
人手不足で料金が高騰している最近の引っ越し事情、少しでも安く引越したいというのは切実な悩み。

そこで、今回は引越し料金を安くするための方法を5つご紹介します。
引越し前に是非参考にしてみてください。

時期をずらして引越し料金を安くする方法

シンプルな方法ですが、引越しが集中する時期をずらすことで安い料金で引越しを済ませることが可能になります。

年度が切り替わる3月から4月にかけてが引越しが集中する期間です。
大学進学や転職、職場移動などで引越しがこの時期に一挙集中します。

経済学の基本として需要と供給の法則があります。
モノやサービスの需要が増えれば増えるほど、供給側は高い料金を設定することができ価格は上昇するという法則です。

3月から4月にかけては引越し需要が急増するので、需要と供給の法則に従って引越し料金も高騰していきます。
閑散期に比べると、引越しが集中するピーク時の料金は同じ業者でも2～3万円高くなるなんてこともザラです。

逆に考えれば、3月4月のピーク時を避ければ万単位で引越し料金が節約できちゃいます。
年度末に引越しが決まっているならば、早め早めに手を打ち1月2月のうちに引越しの予約を入れてしまいましょう。

嵐の前の静けさでこの時期の引越し業界は比較的落ち着いているため、格安料金で引越しができる可能性が高いのです。
引越しに急ぎの予定がないならば、5月以降まで待って引越しすることも料金を安く抑える方法です。

相見積もりを取って引越し料金を安くする方法

複数業者から相見積もりをとることで引越し料金を安くできます。

理由は競争の原理が働くからです。
一社にしか見積もりを取らない場合、他に選択肢がないので業者から割引なしの価格を提示されてもそれに従うしかありません。

それに対し、複数社から見積もりを取ると各業者間での競争が始まります。
「A社が5000円割引するならばウチは6000円」「いや、B社さんが6000円ならウチは7000円に段ボール代は無料で」という感じです。

相見積もりを取り各業者に提示して競い合わせることで値下げ合戦を誘発、引越しは一番安い価格を提示した業者と契約する方法です。

複数社に見積もりを取ると時間がかかるので、ネットで必要項目を埋めるだけで簡単に相見積もりを取れる引越し一括見積サイトを活用すると時間も節約できます。

ただし、こうしたサイトを利用すると各業者から営業電話がガンガン来ることも。

電話が苦手という人は使わない方がいいかもしれませんね。
また、電話番号は任意で入力のサイトもあるので、そちらのサイト利用するという方法もありますよ。

要らないものを手放し引越し料金を安くする方法

引越しの荷物は多ければ多いほどお値段が張ります。

引越しを断捨離の機会と捉え、要らないものは一気に処分してしまいましょう。
ほとんど着たことがない服、身に着ける機会のない小物、遊び終わったゲームや読み終わった本。

不要だと感じたら思い切って手放してしまいましょう。

また、通常家電製品は処分するにも数千円のリサイクル料金がかかりますが、一部の製品の中には無料で回収してもらえるものもあります。
無料引き取りに該当する製品を所持しているか確認してみましょう。

売れそうなものはリサイクルショップやネット中古市場に売りに出してしまいます。
衣類や小物のブランド物は、保存状態が良ければ中古でもそれなりの値段がつくこともあります。

荷物を減らし引越し料金を安くする方法というだけでなく、引越しの料金支払いにも充てられる一石二鳥の方法なのです。

業者に頼まず自力で引越し料金を安くする方法

単身赴任や大学進学といった個人での引越しで荷物が少ない場合、引越し業者を頼まず自力で引越しを完結させて料金を安く収められます。

ポイントは荷物を通常の宅配便で送れる程度に小分けすること。
衣類、キッチン用品、食器類などを小分けにして段ボール数箱分にコンパクトに押し込め、宅配便で引越し先に搬送。

どうしても小分けにできないものは、レンタカーでトラックを借りて自分たちで運んでしまいます。
引越し業者だとスタッフを雇って行う作業を自力で行うわけですので、人件費分の料金を浮かすことができるのです。

レンタカー代や交通費を差し引いたとしても、引越し業者に頼むよりもお得です。

ただし、この方法が使えるのは近隣への引越しのケースですね。
遠方になればなるほど時間とお金が嵩んでいき、肉体的にも引越しによって消耗が激しくなるのでご注意ください。

自力でできるところは自力で、引越し料金を安くする方法を考えていく上での基本姿勢です。

各社の割引制度を利用する

各引越し業者は独自の割引サービスを展開しています。

引越しの仕事が少ない平日に料金を割引して集客するサービスや、引越しの日時を業者が都合のいい日時に決めると割引を実施するサービスなどがあります。
業者と契約する際には、見積価格だけでなく割引サービスにも注目してみて下さい。

各社の割引サービスを利用することは、引越し料金をさらに安くする方法です。
サービス内容をしっかり把握しておかないとトラブルのもとになりかねないので、見積もりを取る際には必ず割引サービスの適用が受けられるのかを確認することを忘れないでくださいね。

まとめ

引越しの料金を安くする方法を5つ紹介してきました。

5つの方法は個別ではなく、それぞれを組み合わせることでより安い料金で引越しをすることができるでしょう。
引越し料金を安くする方法を実践し、浮いたお金は新生活の準備に回していいスタートをきってくださいね。