賃貸物件を安く借りる方法を知ってますか?毎月の家賃負担を節約する!

家賃を安くしたくないですか?

支出の中でも大きな部分を占めるのが家賃です。

家賃を抑えるには賃貸物件を安く借りる必要がありますが、利便性や住みやすさを考えれば安易に安い物件を借りるわけには行きません。

重要なポイントは賃貸物件の相場よりも安く借りることです。
本来は高めの家賃が設定された物件を安く借りることができればこれほどお得なことはありません。

相場よりも安く借りるなんて可能なの?
と思うかもしれませんがちょっとしたアイデアを活用すれば安い家賃で物件を借りることは可能です。

今回は、家賃節約につながる賃貸物件を相場よりも安く借りる方法を紹介します。

オフシーズンに物件を探す

賃貸物件は年度末に需要が急増します。

需要が高まるピークになると家賃相場は上がりますが、ピークを過ぎても借りてが見つからなかった物件は空室リスクを回避するために家賃を低く設定し入居者を募集します。

具体的には4月から6月にかけてが賃貸物件のオフシーズンとなり、この時期はピークと比較して2~4割ほど家賃が安くなります。
いい物件ほど早く入居者が見つかってしまうものですが、掘り出し物物件のひとつやふたつくらい各不動産会社は抱えているものです。

部屋を探す時期を自由に選べるならオフシーズンに探せば好立地の賃貸物件を安く借りられる可能性があります。

値切り交渉する

値切り交渉する

賃貸物件でも値切り交渉は可能です。

賃貸物件の家賃は基本的に大家の一存で設定されているので、大家との交渉に成功すれば安い家賃で借りられます。
すぐに借りてが見つかるような物件だと大家も強気に交渉してくるので値切りは難しいですが、空室期間が長く早く入居者を決めてしまいたい物件なら1割程度の値切り交渉を仕掛けてみる価値はあるでしょう。

礼金は家賃よりも値切りが成功しやすいのでダメ元で持ちかけてみるのもひとつの方法です。

条件付きの物件を探す

賃貸物件の中には条件付きで安く借りることができる物件が存在します。

取り壊し予定があり退去期限が設定されている、掃除など管理業務をこなす代わりに家賃が値引きされるなど物件によって条件はさまざまですが特別な条件が負担でなければ一考の価値有りです。

ただし、特別な条件が設定された物件では契約の遵守を強く求められるため責任感がない人には不向きです。
管理業務を請け負う契約で賃貸物件を安く借りたのに義務を履行しないと強制的に退去を求められてしまいます。

築15年以上の物件は狙い目

賃貸物件は築年数が浅い物件ほど家賃相場は高くなります。

築年数と相場の関係を見てみると築15年を超えたあたりで相場は大きく下がります。
築15年なら物件の設備もそれほど古びていませんが相場は新築に比べると2~3割ほど安目です。

好条件の物件をリーズナブルに借りられる調度よいバランスが築15年です。
家賃を重視するならそれより古い物件、機能性など新しさを重視するならそれより築浅の物件になりますが割安物件狙いなら築15年が狙い目です。

少し狭い部屋はおトク

平均的な広さよりも少し狭い部屋は相場よりも安く借りられるお得な物件です。

4畳半よりも4畳、6畳よりも5畳半とたった半畳の違いですが家賃は1割程度下がります。
専有面積だと18平米未満の賃貸物件は人気薄なので、実際の住みやすさに比べて割安で借りられます。

1階と5階の部屋は割安

1階と5階の部屋は割安

賃貸マンション物件では1階と5階の部屋が割安に借りられます。

1階は防犯上の観点から女性人気が低く、他の階に比べると家賃が安く設定されているのが一般的です。
1階の部屋でも防犯に配慮されているマンションなら安全に住めますし、面しているのが交通量の少ない道なら視線や騒音はさほど気になりません。

男性なら1階の賃貸物件は割引率次第で検討する価値があるでしょう。

エレベーターのないマンションの5階の物件は階段での昇り降りのきつさから人気が低く、家賃相場は安めです。
条件にもよりますが4階と比べて1万円ほど家賃が安い物件もあるので、階段の昇り降りを国しない体力自慢の人におすすめです。

アパート物件は家賃が安い

賃貸物件を見てみるとマンションのほうがアパートより人気が高く家賃相場も高めです。

実際に部屋を比較してみると必ずしもマンションのほうが条件が上とは限りません。
家賃相場の違いはアパートに対してマイナスイメージを持つ人が多いことや騒音問題のリスク、建築コストなど総合的な要因が絡み合っています。

同程度の部屋を比較するとアパートのほうがマンションよりも2割ほど家賃相場は下回ります。
強いこだわりがないのならアパート物件を選択肢に入れると候補は広がります。

必要条件を切り分ける

他の人には必要な条件でも自分には必要がない。

物件に求める条件の中から必要条件を切り分けることで安く借りられる賃貸物件を探しやすくなります。
例えば多くの人は風呂付きあるいはシャワー付きの物件を必要条件にしていますが、スポーツジムで入浴を済ませる習慣があれば風呂なし物件でも不便はありません。

ものが少なければ収納力が低い部屋でも構いませんし、電車好きなら線路脇の物件でも振動や騒音を苦にせずむしろ楽しめるかもしれません。

多くの人が求める条件でも自分にとって不要であるなら切り分けて探してみましょう。
人気薄の物件の中から自分が求める物件を探すのが効率よく好条件の物件を見つける方法です。

 

ペンネーム:つばくろや

プロフィール:「生活の質を下げずに無理なく貯金」をモットーに貯蓄術やライフプランなどを手掛けるWebライター。生活の質を改善した結果として貯金できる余裕を生みだした実体験をもとに生活向上につながるアイデアを発信します。