夜中にお金を借りる方法！突然必要になったお金の工面をどうする？

夜中に急に、お金が必要になったらどうしますか？

絶対にこうしたことがないとは言い切れません。
財布を落とすこともあるかもしれません。

飲食していてお金が足りなかったりすることもあるでしょう。
ぼったくりに遭ったのであれば警察に行くべきでしょうが、当たり前の支払をするのにちょっとお金が足りないということはあり得ます。

夜になって、自宅に帰るお金すらない人もいるかもしれません。
お金がなくても、運転免許証など本人確認書類があるなら、消費者金融が空いている限りまだお金を借りるチャンスはあります。

借入れできるのはこんな人

さてお金を借りるにしても、最低限の要件はあります。
次の通りです。

・安定した収入がある
・他のローンやクレジットカードの滞納がない
・他の借金があってもおおむね3件まで
・他の借金（銀行ローンを除く）の総額が、年収の3分の1を超えていない
・申込みの際、ウソを書かず、機械での入力間違いをしない
・運転免許証やパスポート等の本人確認書類を持っている

さらに条件があります。
次のいずれかは必要です

・消費者金融の自動契約機が近くにある。
・スマートフォンが手元にあって、セブン銀行が近くにある
・プロミスまたはレイクALSAの即時振込みに対応している銀行口座を持っていて、近くにATMがある

以上を満たせば、借入れができる可能性はあります。

年収の3分の1を超えての借入れは、法律上不可能です。
50万円未満の借入れ希望の場合、原則として年収を証明する必要はありません。

初回の借入れの場合、限度額があまり大きくないかも知れません。
その点は覚悟してください。

ただし夜中に借りる場合、時間との戦いがあります。
遅くとも午後9時までに手続きを完了する前提でのご案内です。

それ以降でも当日借入れできる可能性はありますが、10時を超えますとほぼアウトです。
夜に融資を受けるにはシステムが整っている必要があるため、借入れ可能な消費者金融は絞られます。

実質、大手では以下の4社だけです。

・プロミス
・アコム
・アイフル
・レイクALSA

大手消費者金融にはSMBCモビットもありますが、やや上の4社と性質が異なります。
ただ、近所に三井住友銀行の契約機がある場合なら、SMBCモビットも同じように役立ちます。

近所に自動契約機がある場合

消費者金融の自動契約機があると夜中でもちょっと安心できます。

自動契約機では、カードが受け取れ、設置してあるATMですぐ引出しができます。
自動契約機は繁華街やロードサイドにあって、カラフルで大きな看板が表示されています。

近所にあるかわからなければ、Google Mapで具体的に「プロミス」「アコム」「アイフル」「レイクALSA」で調べましょう。
すでに閉店・移転している場合もしばしばあるので、念のため、各社の公式サイトで確認するのを忘れないように。

自動契約機は個室になっていますが、他の利用者がおらず空いていれば、ご自分の手続きで契約が開始できます。
操作に迷うようなことはありません。

運転免許証は操作の途中で、機械にスキャンします。
30分強で審査が完了します。

実はこれ以外にも自動契約機はあります。
特に多いのが「三井住友銀行」のATMコーナーの一部に設置されている、「ACM」という契約機です。
午後9時まで利用できます。

この契約機では、SMBCモビットの新規契約が可能です。
プロミスについても、先にWeb申込みを済ませ、審査が終了した後であれば、カード受取りが可能です。

ありがたいことに、消費者金融の見当たらない、住宅地のATMコーナー内にも契約機がある場合があります。

スマートフォンがあって、近所にセブン銀行がある場合

自動契約機が近所になくても、スマートフォンと「セブン銀行ATM」さえあればOKです。

スマートフォンで、「プロミス」「アイフル」「レイクALSA」のアプリをダウンロードしましょう。
そちらからカードローンを申し込みます。
運転免許証は、途中で写真を撮影しアップロードします。

無事審査に通りますと、カードがなくても、スマートフォンを使ってセブン銀行ATMでお金を引き出せます。

プロミスまたはレイクALSAの即時振込みに対応している銀行口座を持っていて、近くにATMがある

新しい銀行の振込みシステム、「モアタイムシステム」が始まり、振込時間に制限がなくなったことで、一部の消費者金融が振込融資時間の拡大を始めました。

現在のところ、プロミスとレイクALSAが対象です。
アコムも「楽天銀行」口座に対してだけ、このサービスをしています。
楽天銀行口座を持っている人なら、アコムでもOKです。

みずほ銀行など、モアタイムシステムに未参加の銀行口座に対しては、夜中の振込みはしてもらえません。
スマートフォンで融資を申し込み、当日に審査を終わらせれば、その後10時を回っていても振込みで融資が受けられます。

口座に振り込んでもらったお金を、コンビニATMで引き出せばいいわけです。

夜中にカードローンを申し込む際の落とし穴

カードローンの審査においては、必ずお勤め先に電話で、「在籍確認」があります。

消費者金融の社名は名乗りませんので心配は不要ですが、時間が遅い場合に問題があります。
誰も電話に出てくれないと、在籍確認が終了しないためです。

その場合、原則として審査は翌日に持ち越されます。
こんな場合は、申し込んだあとすぐ、フリーダイヤルに電話を掛けて相談しましょう。

自動契約機なら、オペレーターに相談しましょう。
社員証や保険証の提出で、電話の在籍確認に替えてくれる場合もあります。

また、仮審査に基づいて、少額を融資してくれる可能性もあります。

まとめ

夜中にお金を借りる方法を見てきました。
サービスが進んでいる現代では、自動契約機以外にも多くの方法があることがおわかりいただけましたでしょうか。
これを知っていれば、いざというときに慌てなくて済むはずです。